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私は、元々土木設計をやっていましたが、自分の可能性をもっと知りたい、試したいという思いから十数年前に会社を立ち上げました。
自分が本当にやりたい本質的なものを求めるために、できるだけたくさんの方と出会ったり、どなたかが素晴らしいよと言えばそれを自分なりに確かめたり、ということを繰り返したんです。その中にあって、中国の雲南省での繋がりができました。
慶応大学の中国人の講師の方と知り合うことになって、その方と一緒に雲南省に行く機会に恵まれました。その方は、雲南省の大学教授もなさっていたこともあって、雲南省の中でも比較的立派な企業を紹介して頂きました。
また、私自身は、雲南省をずっと視察して、その中で可能性のあるものは何かを探っていましたし、いろいろと助言していただきながらやっていった結果、「中国の雲南省といえば、田七でしょう!」という具合に、田七人参を中国の方が進めてくれたんです。
しかし、その当時は僕も「朝鮮人参なら知ってますけど、田七人参ってなんですか?」というくらい知りませんでした。私たちは全く知らなかったですけど、中国、特に雲南省では、田七人参というものは中国全土で非常に有名です。
全中国で田七人参というのは知らない人はいないよというくらい有名なんです。
一番最初、中国でこれが、田七人参だよと言われた時に朝鮮人参とは形が全く違うんでイメージがわかなかった。名前が人参というだけで、最初から違うものだと思いました。でも、きちっと調べて見ると効果効能がしっかりしている。
で、試しに同行して頂いたその高齢者の日本人がいたんですが、その方を中国医師に診察させたのかな、中国の漢方医は、目と、舌と脈を測ります。そして、その方はすぐに糖尿病だと診察をしてわずか2〜3分で言うんです。
そして、処方しましょうと言って最初に出てきたのが田七人参だった。
確か荒い粉末で、煮出して飲む。なるほど聞いてみると、昔からこうなんだということでした。
例えば、肝臓病にも田七人参がでてくるし、糖尿病にも田七人参がでてくるし、血圧が高いというと田七人参、体調がちょっと悪いというと田七人参・・・というように基本的な部分では必ず田七人参が登場する。
こと雲南省では使われている状況を目の当たりにしたとき、日本の状況とは全くと違いことにショックを受けました。というのも、「もう終わったよ」「全然興味もたれないよ」とか言われていましたので、どこかに歪みがあると感じたんです。
それは、圧倒的に使われている中国の歴史というものの方が信頼性が高いわけです。
日本でほんの数年・数十年使って売れないからという理由だけで見向きもされなくなるというのは、どこかにこちら側に歪みがあるわけです。日本でのブームという問題では片付けられない根本的なものがあります。
そうすると、僕としてはどちらを信用するかというと、それはいうまでもないことでした。
そして、それを見たときに、これは、私が取り組むべき、取り組んでも価値があるものじゃないかと身体で観じてしまったんです。
あと、もう一つは何かというと、ただ田七人参を選んで勝手に日本に持ってくるだけでは私たちの仕事ではないんです。どこかの商社、漢方薬の会社がやればいいんですが、それじゃあダメです。
では、僕自身が、また会社としてできることは何かと考えた時に何かというと、栽培から携わるということだった。栽培も通常の栽培ではなくて、最初から無農薬栽培をするということしか頭になかった。
僕らが販売を開始した1999年というのは、当然、誰も田七人参の無農薬栽培なんてやっていなかった。どころか、2000年近くまで無農薬栽培で田七人参なんてできるわけがないって言われてましたし、あそこがやってるあれは偽物だと、現地の人が言うくらい田七人参を無農薬栽培で行うということは、否定的だった。
だとすれば、なおさら私たちの役割というのは、そこにあるということだと思いました。
私たちがお伝えしたいこと≫
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