■原料の栽培にこだわる理由
田七人参ディコアをお飲みいただく方の手元にお届けするまでには相当の時間が必要です。
原料栽培に3年、発酵し原料とするまでに半年、製造し製品までに数ヶ月。
お客様にはざっと4年の歳月をかけお届けすることになります。
そして有機認証取得まで十数年間の時間を要しました。
どうしてこうまでして有機認証や田七人参の原料化にこだわるかは、
何かの縁があり出会った田七人参をお飲みいただく皆様にとって
最善のものである必要があると常に思っているからです。
自分自身がもしも田七人参を飲むのなら、やはり安全で高品質なものを求めます。
健康になりたいと願う方たちにとって、
安全や品質が保障できない田七人参の対価をいただくことは自分自身が納得できないことなのです。
「野生に近いほど、そのバランスが絶妙に織りなされている」
「どうすれば田七人参が心地よく、元気で育っていけるのか。私はそこを追及したいと思いました。」
「内側が変わると、必ず外側も良くなります」
■株式会社アドバンス代表 白井博隆プロフィール

1963年生まれ。長野県在住。
1991年 土木設計コンサルタント会社勤務を経て株式会社アドバンスを設立。
1994年 東京青山に東京事務所設立。東京へ拠点を構えた際、
中国雲南省での田七栽培のきっかけとなった慶応大学中国語講師である趙先生と出会い、
先生の紹介で雲南省へ視察。
1995年 雲南省で日中合弁会社、雲南雲日保険品公司設立。
同年より無農薬栽培による田七人参栽培開始。
1999年 田七人参錠剤・田七人参ドリンク販売開始。
2006年 田七人参における国際認証機関IFOAMにて有機認証取得。
2007年 田七人参における有機JAS認証取得。

「野生に近いほど、そのバランスが絶妙に織りなされている」

スタッフ:
白井代表の田七人参は、品質にこだわりすぎて逆に小さくなったとお聞きしています。本当なのでしょうか?
白井:
おかげさまで多くの方に評価をいただき、普通ならば生産を拡大し、価格を下げていく時期かもしれません。お客様が求めているのはあくまでも<実感>ですから、私は、さらに質の面で一歩、踏み込みたいと思いました。
神農本草経が編纂された約2千年前当時の<金不換>は、時代を考えれば野生、もしくはそれに近い方法で栽培されていたに違いありません。田七人参が育つ環境を見直して3年前から動物性の有機肥料をストップしました。
窒素やカリウムを減らすことになるため、採れる人参の大きさは、当然小さくなります。4トンあった収量は、700kgに。
白井:
市場は大きさで値段をつけますから、現地スタッフは、いまだに失敗だと思っています(笑)。しかし、この価値を真に評価するのは、飲んでくださるお客様です。
その評価は、見事にお客様の反応に表れました。著名人の多く通うスポーツクラブでも、誰でもその名をしる多忙なタレントさんや女優達が飲んでいると調子が良いと、美容に、疲れの対策に、まとめて買っていかれるようになりました。「自分自身が商品」だからこそ、ことさらに厳しい目を持つ職業の人々を納得させたという事実。これは、その質のひとつの証と言えるでしょう。
スタッフ:
見た目は小さくなった田七人参ですが、主成分のサポニンの含有量はどうなったのですか?
白井:
主成分のサポニンの含有量は逆に16~17%増えていました。
スタッフ:
サポニンを含めた「田七の力」とは、何なのでしょうか?
白井:
田七人参というと、サポニンだけが注目されがちです。しかし、それが他の成分とどのように補い合っているのか、というところが最も重要で、野生に近いほど、そのバランスが絶妙に織りなされていると思うのです。
田七人参には、大量の摂ると毒になると言われるものも、極々微量含まれています。この、ともすれば悪者扱いされがちな成分たちが、実はとても大切な役割をしているように思えてなりません。自然の力は、人間の頭では到底考えつかないバランスをつくるからこそ偉大なのだと思います。一つの成分だけを見ても、全体は解明できませんね。
実際、戦時中は止血に使用されたのにもかかわらず、体内に入ればめぐりをサラサラにしたりと、ケースによってはまったく逆のことが起きるという田七人参。からだがのうまくいっていないところを正常にするよう、指令系統を整えるのが役目かもしれないと、白井さんは考えているそうです。
「金不換」と称されたその働きの謎は、まだまだ解明されていない部分が多いのです。

「どうすれば田七人参が心地よく、元気で育っていけるのか。私はそこを追及したいと思いました。」

スタッフ:
そもそもなぜ田七人参を扱おうと思ったのでしょうか?
白井:
知人に誘われて中国を訪れた際、雲南省の雲南大学教授の招待で、漢方の処方所に案内されました。しばらく見ていると、さまざまな悩みを抱えて訪ねてくる人々のほとんどに、田七人参という漢方を渡している。不思議に思ってお聞きすると、大変すばらしい働きをする貴重な漢方だとわかりました。数千年も昔、今のような科学データのない時代に、「金にも換えられない」と言われていたなら、相当な「実感」を人々にもたらしていたはずです。
しかし、実際の田七人参の栽培流通は惨たんたるもので、周りの動物が死んでしまうほどの農薬や合成肥料が使われ、見た目をよくするため塗料を塗られ、機械乾燥でカビやすいので防腐剤漬け…ひどい有様でした。これでは人の命を救うどころか、危険にさらしかねません。どんなに大変でも、昔の田七人参を甦らせたい、という願いで有機栽培に取り組みを始めましたが…正直、もう同じことをやれといわれても絶対やりたくない道のりでしたね(笑)。
スタッフ:
その後、もっとも厳しいといわれるドイツの国際有機運動連盟(─FOAM)認証を取得され、製品の実力も認められました。さらに栽培方法を大きく転換されようとしているとか?
白井:
会社が軌道に乗って、追求すべきは利益という考え方もありますが、それは虚しくて(笑)。中国最古の薬学書に「命を養うことを主とし、点に相当するものである」と紹介されていた1500年ごろの田七人参に比べれば、無農薬・有機栽培で育った田七人参も、まだまだ通過点に過ぎません。「金にも換えられない」と言われるほどのその価値がなぜ生まれたのかを考えた時、この栽培は一体誰のためのものなのか、何のためなのか、ということを再度、突き詰めることになりました。
スタッフ:
飲まれる方のためですよね?
白井:
実は、それだけではないんです。「生活のため」という現実をあえて脇に置けば、「飲む方にとって」安心安全で、価値の高いものをつくるのが理想ですが、私にとってはそれも一番ではありませんでした。一番は、「田七人参のため」なんです。どうすれば田七人参が心地よく、元気で育っていけるのか。私はそこを追及したいと思いました。結局辿り着いたのは、農業技術を入れない、つまり可能な限り何もしないで見守るということでした。
単純に考えると、肥沃な土壌で育てれば栄養価も高くなるのですが、甘やかしてしまうと、逆に強さが失われる。自生の環境に近づけるため、最低限の環境は用意して、自ら成長していく姿をそのまま見守ることにしています。今後は、こうして育った田七人参も原料に追加し、さらなる質の向上で貢献させていただけるかと思います。

内側が変わると、必ず外側も良くなります

スタッフ:
最近は、大手でも田七人参を販売するようになりました。
白井:
そうなんです。比較されることも増えましたが、かえって質の良さをわかっていただきやすくもなりました。本来あるべき姿、あるべきものをつくっている、私たちがしているのはそれだけです。田七人参は本来、それだけの力を持っているのです。おかげさまで、年々ご愛用くださるお客様が増えていますから、私たちはさらに質を上げることで、応援してくださる皆様に応えていきたいと思っています。
スタッフ:
田七人参は、一度試されると続けて飲まれる方が多いですね。金にも換えられなかった力、具体的にはどんな点で変わるのでしょうか。
白井:
とにかく疲れにくくなった、というお声が一番多いでしょうか。数値に驚いたりとか、とても軽くなったとかいろいろありますが、全て、めぐりがよくなったことによる結果だと思います。内側が変わると、必ず外側も良くなります。
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